インターネットとは何か?

インターネットとは

複数のコンピューターをつないでお互いに情報をやり取りできるようにした仕組みをネットワークといいます。ネットワークをさらに外のネットワークにつなぎ、結果として『世界全体までに広がったネットワーク集まり』がインターネットです。

インターネットへの接続方法

①モバイルデータ回線

②無線LAN(Wi-Fi)

③有線LAN

大まかに上記3点がインターネットに接続する方法です。

それぞれ利用方法や利用場所が異なります。

①モバイルデータ通信

携帯電話会社が提供する、携帯電話回線を利用したネット通信の事です。モバイルデータ通信には4Gや5G等の回線の種類があります。

モバイルデータ通信 4Gと5Gの違い

4Gは4世代目のモバイル通信技術、5Gは5世代目のモバイル通信技術となります。
※4G=4Generation=第4世代移動通信システム

高速大容量通信
最大通信速度は4Gと比べて10倍以上高速な通信が可能

低遅延通信
5Gによる通信は遅延が少なく、リアルタイムの応答性が高いです。遅延は1ミリ秒以下で4Gの遅延速度の1/10程度にまで抑えられます

多数同時接続
複数の機器を同時にネットワークに接続できるようになります。接続機器数は100万台/k㎡で、これは4Gの30~40倍の規模となっています

世代と通信速度
Generation(世代)最大通信速度用途
3G64~384kbps文字ベースのHPの閲覧(iモード等)

無線LAN(Wi-Fi)とは

無線でインターネットに接続する為の通信技術です。無線LANには主に2.4GHzと5GHzと二種類の電波が存在します。※GHz=ギガヘルツ
※最新技術では6Ghzが出ています

メリット

・スマホのデータ通信の容量をあまり気にせず利用出来る
・電波が届く範囲であれば家中接続可能⇒配線が不要の為、端末を自由に移動できる
・同時に多数の端末と接続可能

デメリット

・WI-FI接続設定が必須
・電波が届きにくい場所だと速度が低下する
・電波状況より接続が不安定になることがある
・セキュリティ面で注意が必要

2.4GHzと5GHzの違い

性質が異なり、2.4は障害物に強く遠くまで電波が届きます。

③有線LAN接続

有線(ケーブル接続)でインターネットに接続する為の通信技術です。LANケーブルを使用します。
現在はWi-Fi(無線)での接続が主流でしたが、無線接続ができなかった頃にはLANケーブルで有線接続していました。

メリット

・電波の干渉が発生しづらいため、通信速度が安定している
・同時に多数の端末と接続可能

デメリット

・配線が必要

コラム:有線接続する場合、設定は必要なのか?

有線接続には基本的に通信機器の設定が必要ありません。(必要な機器もあります)
LANケーブルとネット接続機器を繋ぐだけでインターネット接続可能です。

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